死の街

「死の街」は大臣を辞めるほどの問題発言なのだろうか。＜失言＞という台本ありきでみんな喋ってない？ほんとに失言？ひとつの文学的な表現だと思うんだけどなあ。壊滅的だとか、生命力を感じないという意味と捉えればいいんじゃないの？ ＜死=終わり＞という一面だけをあげつらって騒いでる言葉狩りにしか見えない。

「あそこの街はもう終わりです」とは言ってない。「あの悲惨な街をなんとかしなくてはなりません」と言ってたでしょ。なぜその部分をカットして＜死＞だけを見出しにするのか。

放射能つけちゃうぞ、もほんとは言ってないと思う。いま近づいたら放射能がつくぞと言って、ひょいと腕を上げただけじゃないの？

セオリーですか？ 新内閣ができたら失言めいたものがないか探す部署でもあるの？ 決まり事ですか？ では、何でもかんでも政局に持っていくダメな政治家を選んだのは誰ですか？ わたしたちです。じゃ、どうしよう。選挙です。おかしなことを言う人は落としましょう。ぼくたちはお金を払って政治家を雇うのです。ぼくは働いてくれる人にお金を払いたい。