ホスピス

まさか「爆問学問」で泣かされるとは思わなかった。

今週は、FILE144:「死ぬ前にしたいこと」（再放送あります）。ふたりがホスピスを訪れた。ホスピスとは簡単に言えば治療の見込みのない人を、尊厳を保ちながら最後を看取る施設のことです。治療を最優先することはせず、その人の望みどおりに付き添ってくれます。

さて、死ぬ前にあなたがしたいことは何ですか？

ぼくは今までお世話になった人に「ありがとう」と「さよなら」を言って回りたいです。


紹介された「野の花診療所」で働く人は皆とても明るい。そこに驚かされた。静かな微笑みで見守るのではなく、皆、声を出して笑ってる。まるで喫茶店みたいに。

そうか。その仕事のほんとの意味をわかってるからこそ笑えるんだ。半端な気持ちで関わってないから、ちゃんと笑えるんだ。

スタンドバイミーの精神だ。いつもそばにいる。いつでも助けになる。あなたが望むなら手をさしのべる。あなたが望まないなら黙っている。


とりあえず、ぼくが旅立ったらハナレグミの「夢で逢いましょう」を流してください。形式ばかりのお葬式は望みません。この歌があればいいです。ここだけメモしてください。花を添えてくれたらもっと嬉しいかな。言い忘れたら後悔するのでここに記しておきますね。深い意味はまったくありません。いわゆる備忘録です。だって、まだまだ死んでなんかいられないよ。当然やん。やりたいことたくさんあるし。ムフフ。