きょうの音楽 #437

東京の空 / 小田和正



→それでも、生きてゆく

またまたこのドラマのことを書きます。お金払わなくていいんですか？と言いたくなるほど全身全霊をかけた役者陣の演技。ものすごいです。大竹しのぶ、風間俊介、時任三郎、小野武彦、安藤サクラ…。もうこれテレビドラマじゃなくて舞台ですよ。固唾をのむというのはこのことか。見てて息苦しくなります。こんなに重いドラマは「父母の誤算（これもう一回見たいんだけどな。利重剛が演じる無表情の学生がとても怖かった。あ、でもこれ見たのは子どものときだから今とは比べられないか）」以来という気がする。

もう絵空事じゃなくて、自分がその場にいる。もし家族が人を殺したらぼくはどうするだろう。もし家族を殺されたらぼくは何を考えるだろう。そんな差し迫った問題が目の前にある。

あと何話あるのかあえて調べないけど、たぶん残りわずか。ぼくの心の中はざわざわしてる。

どーも
Amazon
iTunes 15696曲の中から、きょうの1曲でした。